駐屯地の怪談 解説

自衛隊の駐屯地…というか軍の施設というのは、学校や病院に並ぶ有名な怪談スポットです
「絶対的な上下関係(教師と生徒、医者と患者、上官と部下)」で「閉鎖的な空間」というのが、怪談の発生しやすい理由だそうで…

防衛庁移転前の市ヶ谷(旧軍の大本営があった)や武山駐屯地(自衛隊生徒7人が溺死した)などの話は有名です
しかし、どんな駐屯地にも怪談話は転がってまして…
「弾薬庫で自殺」とか「旧軍の施設だった」とかは定番で、どこの駐屯地にもある話です。実際にあったかどうかは別ですが…
噂が独りでにどんどん広がるのは、やはり狭い社会だから仕方ないのかもしれませんね

しかし、かくいう自分も幽霊こそ見ませんでしたが、当直勤務中にゾッとするような気配を感じたりした事はあります
肉体一つで戦える不審者はそう怖くありませんが、銃も効かない幽霊とかはやはり怖いですね…


HOME