イブの弾薬庫 解説

イブの夜でも働いている人は大勢います
警察、消防、海上保安庁、官公庁、公共交通機関、水道・電気・ガス会社etc…
豪華なディナーを提供するレストランの人々も、ケーキ屋のパティシエや売り子さんも、カップルで一杯のホテルで働くホテルマンも

そんな中、自衛隊でも盆正月を問わず働いている人々が多くいます
航空自衛隊の各基地では5分以内にスクランブル発進が出来るよう、パイロットたちが待機しています(5分待機、アラート待機と言うそうです)
礼文島や対馬、美保などでは情報本部や監視隊の隊員が電波を傍受、または船舶の監視を行っています
インド洋では海自の補給艦が、イラクでは陸と空の要員が、ゴラン高原ではUNDOF要員がそれぞれ働いています

そして陸海空の各部隊では、当直や警衛が今日この瞬間も働いています


まぁ本音を言うと、そんなイベント時期の勤務なんて誰も付きたくないわけで…
そこで部隊によっては、くじ引きで勤務を決めるところもあります
今年もまた来年も、不運な隊員が弾薬庫でガタガタ震えるイブの夜を迎えるでしょう…


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